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最新業務用エアコンの消費電力は昔とどのくらい違う?

最新業務用エアコンの消費電力は昔とどのくらい違う?

「業務用エアコンをそろそろ買い替えたいけれど、最新モデルは本当に電気代が安くなるのだろうか?」と、そんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

実は、最新の業務用エアコンは旧モデルと比較して大幅に省エネ性能が向上しています。
買い替えを検討しているならチェックしておきましょう。

本記事では、最新業務用エアコンの消費電力は昔とどのくらい違うのかなど、買い替え時の判断材料として役立つ情報をまとめました。

目次

  1. 業務用エアコンと家庭用エアコンの消費電力を使った電気代計算方法
  2. 最新の業務用エアコンの消費電力は昔とどのくらい違うのか
  3. 最新の業務用エアコンへの買い替えで得られるメリット
  4. 消費電力から計算する業務用エアコンの電気代の目安
  5. 最新の業務用エアコンの消費電力が昔と比べて少ない理由
  6. 業務用エアコンの電気代について まとめ

業務用エアコンと家庭用エアコンの消費電力を使った電気代計算方法

業務用エアコンと家庭用エアコンでは、電気代の計算方法に明確な違いがあります。
ここでは、よく混同されがちな「馬力」と「消費電力」の違いも含めて、機種選定やランニングコストの見積りで役立つ電気代の計算方法を解説します。

業務用エアコンは定格消費電力を使用して電気代を計算する

業務用エアコンには家庭用エアコンのカタログに表示されている「期間消費電力」の記載がなく、電気代は「定格消費電力」をもとに計算します。
空調機が標準的な条件で運転した場合に消費する「1時間あたりの電力量」を示すもので、カタログには「kW」で記載されています。

業務用エアコンの電気代は、以下の式で計算可能です。

業務用エアコンの1時間あたりの電気代:定格消費電力×1kWhあたりの電気料金

たとえば、定格消費電力が3.26kWの業務エアコンでは、1kWhあたりの電気料金29.80円の場合で1時間あたりの電気代は約97.1円となります。

※実際の消費電力は空調負荷や設定温度により変動します。また、電気料金単価は契約内容によって異なるため、正確な金額は個別の契約内容をご確認ください。

1日24時間を月30日稼働させた場合の電気代は「約97.1円×24時間×30日=約69,900円」です。

なお、1kWhあたりの電気料金は、契約している電力会社やプランによって異なる点に留意しておきましょう。

業務用エアコンは運転時間が長く、年間通しての使用頻度も高いため、上記の計算方法でランニングコストの概算を把握しておくことが大切です。

家庭用エアコンは期間消費電力量から電気代を計算する

家庭用エアコンでは「期間消費電力量」を使って電気代を試算します。
期間消費電力とは、1年間に冷暖房を使用した際の標準的な電力消費量をあらかじめシミュレーションしたもので、カタログには「kWh/年」で記載されています。

家庭用エアコンの計算式は、以下の通りです。

期間消費電力量(kWh)× 電気料金単価(円/kWh)

たとえば、家庭用エアコンの年間消費電力量が746kWhで、電気料金単価が31円/kWhとすると、年間電気代は約23,126円となります。

消費電力と馬力は異なる

電気代を計算するうえで注意が必要なのが、「馬力」と「消費電力」の違いです。
馬力は空調機の冷暖房能力を示す単位で、1馬力は約2.8kWの能力に相当します。
ただし、馬力は「出力」を表すもので、実際に消費する電力とは別物です。

消費電力はあくまで運転時に必要な電力量を示しており、同じ3馬力の機種であっても省エネ性能や運転条件によって実際の消費電力は変わります。
業務用エアコンの電気代を見積もる際は、必ずカタログの「定格消費電力」をチェックして電気代の目安を計算しましょう。

最新の業務用エアコンの消費電力は昔とどのくらい違うのか

業務用エアコンの電気代を節約する9つのコツ

近年の業務用エアコンは、省エネ性能の進化によって、旧モデルと比べて消費電力が大幅に抑えられています。
実際に、最新機種と10~20年前のモデルを比べると電力使用量が減少している、という報告があるのでチェックしておきましょう。

たとえば、業務用エアコンの大手メーカー「ダイキン」では、2007年と2022年のモデルを比較した場合、2022年モデルは電気代を約55%の削減可能と試算しています。

モデル 年間電気代
2007年モデル 18万9,000円
2022年モデル 8万5,000円
削減できた電気代 10万4,000円

また、三菱電機では、最新の業務用エアコンと10年前の機種を比べると、年間消費電力量を約14%削減できると報告しています。

このように、最新の業務用エアコンは旧モデルに比べて大幅な省エネ性を実現しています。
導入を検討する際は、定格消費電力をしっかり確認しながら、大きな節電効果が期待できる最新モデルをチェックしてみてください。

参考:ダイキンHVACソリューション東京株式会社「業務用エアコンの節電問題!省エネモデルに買い替えがおすすめ」
参考:三菱電機「お悩み別のご提案<店舗・オフィス編>

最新の業務用エアコンへの買い替えで得られるメリット

最新の業務用エアコンへの買い替えで得られるメリット

業務用エアコンを新しい高効率モデルに買い替えると、運用コスト削減・環境負荷低減・快適性向上など多くのメリットが得られます。
では、詳しく解説していきましょう。

電気代を大幅に節約できる

最新の業務用エアコンは、消費電力の大幅な削減によって運転コストを大きく抑えられます。
最新モデルは高効率インバーター制御やAIによる運転最適化を採用しており、旧型機と比較して高い省エネを実現しています。

ピーク電力の抑制によって、契約電力の見直しが可能になるのもメリットです。
基本料金の引き下げにもつながるため、導入後の経済効果がさらに大きくなります。
運用の長期化が前提となる業務用エアコンだからこそ、消費電力を抑えられる最新の省エネエアコンへの買い替えがおすすめです。

環境負荷を軽減できる

最新の業務用エアコンは、消費電力の大幅な削減により、CO₂排出量の低減にも大きく貢献します。
使用電力を削減できると、その分の温室効果ガス排出を大幅に抑制できるのがメリットです。

環境負荷の軽減は経済的メリットだけでなく、企業としての環境配慮姿勢の可視化にもつながります。
SDGsへの取り組みやカーボンニュートラル経営、省エネ法や地球温暖化対策法への対応など、企業の社会的責任を果たすうえで重要な要素です。

環境負荷軽減は今やコスト削減と並ぶ企業価値の一部であり、省エネエアコンへの買い替えはその第一歩といえるでしょう。

快適性と効率性向上が期待できる

最新の業務用エアコンは省エネ性能だけでなく、「快適性」や「運転の質」も大きく向上しています。
たとえば、AIによる負荷予測制御で外気温や室内環境の変化をリアルタイムに感知して無駄のない自動運転を実現したり、室内の温度ムラを減らしてエリアごとに適切な空調環境に整えたりが可能です。

また、温度や湿度の微調整機能、高精度センサーによる人感制御、静音設計などにより、冷暖房の立ち上がりが早く、快適な室内環境を維持できます。
空調の質が上がるとスタッフの集中力や作業効率も向上し、結果として生産性アップにつながるのもメリットです。

とくに、来客対応や接客業では、エアコンの印象が企業イメージにも直結します。
古い業務用エアコンを使用しているなら、最新モデルへの買い替えを検討しましょう。

消費電力から計算する業務用エアコンの電気代の目安

定格消費電力5.6 kWの業務用エアコンを電力量単価17円で1時間稼働させた場合の1時間あたりの電気代は、以下のように計算できます。

1時間あたりの電気代:定格消費電力5.6 kW×電力量料金17円×1時間=約95円

ただし実際には、外気温や室内の断熱性、設定温度によって電力使用量は変動する点に注意が必要です。
たとえば、真夏の午後に設定温度を低くするほど消費電力は上がる傾向があります。

また、起動直後に電力消費が大きくなるため、断続的にオンオフを繰り返すより、安定稼働させたほうが電気代を抑えられるケースもあります。

24時間稼働させた場合の電気代

同じ条件で24時間稼働し続けた場合は、以下の通りです。

24時間の電気代:定格消費電力5.6 kW×電力量料金17円×24時間=約2,280円

24時間営業の業務スペースなどで使い続ける場合、当然ながら上記の日額が毎日積み重なります。
とくに、複数台導入している場合は1日で数千円単位、月単位では数十万円にも及ぶケースがあり、電気代のインパクトは非常に大きくなるでしょう。
また、電力契約の容量オーバーによる基本料金の増加にも注意が必要です。

1ヶ月稼働させた場合の電気代

1ヶ月(30日)稼働させた場合の電気代は、以下のようになります。

1ヶ月の電気代:定格消費電力5.6 kW×電力量料金17円×24時間×30日=約68,500円

ただし、あくまで1台あたりの目安であり、店舗やオフィスで複数台を同時稼働させる場合、月10万円以上になることも珍しくありません。
また、電気料金の単価が上昇傾向にある昨今では、さらに負担が増す可能性もあります。

最新の業務用エアコンの消費電力が昔と比べて少ない理由

近年、業務用エアコンは旧モデルと比べて大幅に消費電力が削減されており、ランニングコストや環境負荷の低減につながっています。
ではなぜ、最新の業務用エアコンの消費電力が昔と比べて少ないのか、理由を見ていきましょう。

インバーター技術の進化

従来のエアコンでは、設定温度に達するとON/OFF制御で運転していましたが、最新の業務用機はインバーター制御により、コンプレッサーやファンの回転数をリアルタイムで細かく調整します。
これにより、消費電力が大幅に削減され、無駄な電力消費が大きく減少しました。

とくに負荷の少ない時間帯には最低限の出力で運転を維持できるため、電力のピークカット効果で基本料金の見直しにもつながります。
また、連続稼働でも効率が落ちにくく、運転音も抑えられるため、快適性と省エネ性を両立できる点も特徴です。

省エネ基準の強化

政府は、省エネ法に基づく「トップランナー制度」導入などにより、メーカーに高効率性能の義務を課しています。
業務用を含む冷暖房機器に対して環境性能が求められており、最新技術の採用が加速しているのです。

参照:経済産業省資源エネルギー庁「エネルギー消費機器製造事業者等の省エネ法規制」

たとえば、三菱電機はSiC搭載のインテリジェントパワーモジュール(IPM)により、旧型比で年間消費電力を41%削減したという成果を報告しています。

参照:EE Times Japan「SiC搭載の新型IPMを開発、エアコンの電力消費を大幅削減」

エネルギー効率の向上

インバーター以外の最新技術も、エネルギー効率の向上に大きく貢献しています。
高効率冷媒やマイクロチャネル熱交換器、電子膨張弁、AI制御などが導入され、空調効率が向上しているのです。

複数のエリアに最適に空調を配分して温度ムラや運転負荷を抑え、全体としてのエネルギー使用量を最小限にしています。

最新業務用エアコンの消費電力は昔とどのくらい違う? まとめ

最新の業務用エアコンはインバーター制御やAI運転、省エネ基準への対応などにより、旧モデルと比べて大幅に消費電力が抑えられています。
結果、月々の電気代を大幅に削減でき、長期的に大きなコストカットが可能です。

現在お使いの業務用エアコンの電気代や性能に不満を感じているなら、最新モデルへの買い替えを検討してみましょう。
当店では、無料見積りを実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

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