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業務用エアコンの現地調査から見積りまでの流れを解説

業務用エアコンの現地調査から見積りまでの流れを解説

業務用エアコンの取り付けを検討している方の中には「どのような流れで進められるの?」「業者の選び方が分からない…」と、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

業務用エアコンの取り付けは、建物の構造や使用環境によって施工方法が大きく異なります。家庭用エアコンよりも、専門的な知識と技術が求められることから、事前の現地調査と的確な見積りが欠かせません

そこで本記事では、業務用エアコンの取り付けに必要な工程や注意点、信頼できる業者選びのポイントについて詳しく解説します。スムーズに業務用エアコンを導入するためにも、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 業務用エアコンの取り付けは現地調査から始まる
  2. 業務用エアコンの取り付け工事の手順
  3. 業務用エアコンの取り付けを依頼する業者を選ぶポイント
  4. 問い合わせ時の対応
  5. 業務用エアコンの現地調査から見積りまでの流れを解説 まとめ

業務用エアコンの取り付けは現地調査から始まる

業務用エアコンの設置は、家庭用とは異なり、建物や部屋の状況に応じて取り付け方法が変わります。調査を行わずに工事を進めると、追加作業が発生したり、最悪の場合は設置できなかったりする可能性があるため、工事前には必ず現地調査が必要です。

トラブルを避けるためにも、気になる点や要望がある場合は、現地調査の段階で業者に伝えておきましょう。現地調査を丁寧に行うことで、無駄な工事費を防ぐことにもつながります。

設置する場所を確認する

室内機の設置場所は、部屋の広さ・形状・天井の高さ・ほかの設備との位置関係をもとに決定します。効率よく室温を保つには、冷風や暖気が部屋全体へ均等に行き渡り、空気の循環が良好な場所が理想です。

一方、室外機の設置場所は、大きさ・空気が出入りするスペース・隣の建物との距離・配管の取り回し・周囲の設備との兼ね合いなどを考慮して決めます。空気がしっかり循環できるよう、前後に十分なスペースを確保し、狭い場所への設置はできるだけ避けるようにしましょう。

取り付け工事の手順と工期を確認する

エアコンの種類によって工事時間は変わりますが、基本的に1日で終わります。
作業時間の目安は、以下のとおりです。

【エアコンの種類別】作業時間の目安(1台当たり)

  • 壁掛型:2~3時間
  • 床置型:3~4時間
  • 天吊型:3~4時間
  • 天吊カセット型:4~5時間
  • ビルトイン型:6~8時間

ただし、台数が多い場合や、電気工事・既存エアコンの取り外しを伴う場合は、より多くの時間が必要となるため、余裕を持って日程を調整しましょう。取り付け工事の手順については、別の章で詳しく解説していきます。

サポートやアフターサービスを確認する

エアコンの設置後、すぐには問題がなくとも、時間が経ってから不具合が出ることもあります。サポート体制が充実している業者であれば、トラブルが起きても費用なしで対応してくれる場合があるため、事前に確認しておきましょう。また、業務用エアコンの修理は、家庭用よりも費用が高くなる傾向にあることから、サポートや保証の内容を確認しておくと安心です。

なお「住の森」では、購入していただいた業務用エアコンに無料の3年保証を付けています。お買い得な商品も多数取りそろえておりますので、ぜひチェックしてみてください。

業務用エアコンの取り付け工事の手順

業務用エアコンの取り付け工事の手順

業務用エアコンの取り付け工事は、一般的に以下の手順で進められます。

① 搬入経路の確認と作業スペースの確保

工事当日は、室内機・室外機などの本体機器や工具類をスムーズに運び込む必要があり、事前に搬入経路(通路やエレベーターなど)を確保できるか確認します。特に、業務用エアコンは大型で重いため、曲がり角や階段の幅に注意が必要です。

また、室内と屋外の両方とも、作業中に安全を確保するためのスペースも必要となります。邪魔になる可能性がある荷物や備品は、あらかじめ片づけておきましょう。

② 養生作業

養生とは、建物や家具などを傷や汚れから守るための保護作業です。作業前に床・壁・通路・エレベーター内に養生シートやマットを敷き、機材の移動や工事中の作業による傷や汚れを防ぎます。

③ 冷媒ガスの回収(交換工事の場合)

古いエアコンを取り外す際には、中に入っている冷媒ガス(フロンガス)を適切に回収しなければなりません。冷媒ガスの回収は「改正フロン排出抑制法」という法律により、義務化されています。

④ 室内機・室外機の取り外し(交換工事の場合)

冷媒ガスの回収が終わったら、既存のエアコン本体(室内機・室外機)を取り外します。設置場所が高所であったり、重量のある機種だったりする場合は、複数人で慎重に作業が行われます。

⑤ 新しい室内機・室外機の設置

既存のエアコンを取り外した次は、新しいエアコンを指定の場所に取り付けます。室内機は天井・壁・床のいずれかへ、室外機は屋外のスペースに設置されます。

ただし、室外機の設置場所によっては、架台の設置や壁面への固定など、追加工事が必要となる場合もあります。また、建物の構造や配管の取り回し次第では、設置位置の調整が必要です。

⑥ 配管・配線工事

室内機と室外機をつなぐために、以下の3種類の配管・配線工事を行います。

  • 冷媒配管(銅管):冷暖房のための冷媒を循環させる管で、断熱材でしっかりと覆います。
  • ドレン配管:冷房時に出る結露水を排出する管で、勾配をつけてスムーズに水が流れるように調整します。
  • 電源・制御配線:エアコンの動作を制御するための配線です。電源が近くにない場合は、電気工事が追加で必要となるケースがあります。

また、室内機と室外機の距離が長いと、その分配管や配線も長くなり、追加費用が発生する場合があります。

⑦ パネルやリモコンなどの付属品の取り付け

室内機に化粧パネルを取り付け、操作用のリモコンを使いやすい場所に設置します。なお、リモコンの設定や動作確認も、この段階で行います。

⑧ 真空引き・気密試験

配管がすべてつながったら、配管内部の空気や湿気を抜く「真空引き」という作業を行います。冷媒の性能を最大限に引き出し、機器の寿命を延ばす上で欠かせない作業です。

真空引きの後は、配管にガス漏れがないかを確認する「気密試験」を実施します。万が一、ガス漏れしていた場合、冷暖房の効きが悪くなったり、環境に悪影響を与えたりするため、重要な試験です。

⑨ 試運転

すべての作業が終わったら、実際にエアコンを動かして動作確認をします。
動作確認のチェック項目は、主に以下のとおりです。

  • 冷暖房が正常に機能しているか
  • 異音や異常な振動がないか
  • リモコン操作に問題がないか

これらの異常が確認されなければ、取り付け工事は完了です。

⑩ 清掃と引き渡し

工事後は、使用した道具・資材・ゴミを片付け、養生した場所をきれいに戻します。最後に使用方法やお手入れ方法、保証内容、今後のサポート体制などについて説明したら、すべて終了となります。

業務用エアコンの取り付けを依頼する業者を選ぶポイント

業務用エアコンの取り付けを依頼する業者を選ぶポイント

業務用エアコンの取り付け工事は専門的であり、依頼する業者選びも大切です。本章では、業者選びで注目したいポイントを解説していきます。

事業者の実績や経験

業務用エアコンの取り付けを依頼する前には、候補となる業者がどの程度の経験や実績があるのか確認しましょう。現場での豊富な工事経験がある業者であれば、高い技術力や対応力が期待できるため、安心して任せられます。

見積り

業者をこれから探す際は、複数の業者から見積りを取って、比較・検討しましょう。ただし、あまりに多くの業者に依頼すると、かえって比較が難しくなってしまいます。相見積りは、3社程度に絞って検討するのがおすすめです。

また、見積りの内容もしっかりとチェックしましょう。配管・電線の長さ・人件費など、工事にかかる項目が細かく書かれていれば、納得して選ぶことが可能です。

問い合わせ時の対応

業者を選ぶ際は、お問い合わせ・現地調査を対応する担当者の態度や説明の仕方も、大切な判断ポイントとなります。こちらの質問に丁寧に答えてくれる業者であれば、工事を安心して任せられるでしょう。

加えて、説明の分かりやすさや、円滑なコミュニケーションが可能かどうかも、確認すべきポイントです。やり取りがスムーズだと、工事中のトラブルや誤解も防ぎやすくなります。

フロンガスの充填回収業者かどうか

既存の業務用エアコンを取り外して交換する場合、内部の冷媒ガス(フロンガス)を適切に回収する必要があります。ただし、フロンガスの廃棄には法規制があるため、依頼する事業者がフロンガスの回収を適切に行えるか、事前に確認しておきましょう。

万が一、冷媒ガスをそのまま大気中に放出すると、環境に悪影響を与えてしまいます。無資格の業者が違法に処分した場合、施主にも責任が問われることがあるため、信頼できる業者に依頼しましょう。

業務用エアコンの現地調査から見積りまでの流れを解説 まとめ

業務用エアコンは、機器の性能のみならず「どこに・どのように取り付けるか」によって、快適性や省エネ性に影響を与えます。だからこそ、施工実績のある業者による丁寧な現地調査と的確なプランニングが、取り付け工事には欠かせません。

当店は、建物の構造や使用環境に応じた最適なプランをご提案し、明確な見積書と安心のアフターサポートをお約束します。また、お見積りも無料で承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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