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業務用エアコンの電気代はどのくらい?目安・計算方法・節電のコツをご紹介

業務用エアコンの電気代はどのくらい?目安・計算方法・節電のコツをご紹介

オフィスや店舗、工場を快適な環境に整えるのに、業務用エアコンは欠かせません。
しかし、消費電力が大きく電気代がかかるため「電気代を減らすにはどうしたら良いのだろう?」と悩んでいるご担当者さまも多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、業務用エアコンにかかる電気代の計算方法や目安、節電するコツをご紹介します。
併せて、省エネ性に優れたモデルへ買い替えるに当たり、役に立つ選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 業務用エアコンの電気代を計算する方法・目安
  2. 業務用エアコンの電気代を節約する9つのコツ
  3. 電気代を節約したい方必見!業務用エアコンの選び方
  4. 業務用エアコンの電気代について まとめ

業務用エアコンの電気代を計算する方法・目安

業務用エアコンの電気代を計算する方法・目安

業務用エアコンの電気代を正確に把握するには、まず「消費電力」や「馬力」といった表示単位の意味を確認しておきましょう。
特に、業務用は稼働時間も長く電気代がかかるため、基本的な計算方法や目安を押さえておくことが、節電対策の第一歩です。では、詳しく解説していきます。

消費電力の表示単位

業務用エアコンの消費電力は「kW」で表示され、電気代を計算する上で重要な単位です。
エアコンの場合「消費電力=冷暖房能力」であり「冷房能力3.6kW・暖房能力4.0kW」のように表示されています。

家庭用のエアコンが消費電力を「1畳当たり3.6kW」のように表示しているのに対し、業務用エアコンはkWに加えて「馬力」でも表示しているのが特徴です。

馬力とは、古くからあるエアコンの空調能力を示す単位であり、1馬力は約2.8kWに相当します。
馬力とkWは共に、数値が大きいほどパワフルな暖房能力を発揮するため、買い替えを検討する際はチェックしておきましょう。

馬力とkwの相関表

馬力 kW
1.5馬力 4.0kW
1.8馬力 4.5kW
3馬力 8.0kW
4馬力 11.2kW
5馬力 14.0kW

電気代の計算方法・目安

業務用エアコンの電気代は「消費電力(kW)×電力量料金(円/kWh)×使用時間(h)」で計算できます。
一例として、以下の条件で計算した場合を見てみましょう。

  • 冷房時消費電力:3.6kW
  • 電力量料金:27.14円
  • 使用時間:1時間

1時間当たりの電気代:3.6×27.14×1=約97.7円

上記の1時間当たりの電気代のまま、24時間体制で1カ月(30日)間フルに稼働させたケースでは、電気代の目安は以下のとおりです。

1カ月の電気代:97.7×24×30=約70,344円

電気代はさまざまな要因に影響される

業務用エアコンの電気代は、上記の計算式で算出できますが、この数値はあくまでも目安です。
以下のように、実際の電気代はさまざまな要因によって変動します。

使用時間

使用時間によって電気代は大きく変動します。
24時間365日体制で営業している店舗や工場においては、できるだけ電気代を節約できる省エネタイプの業務用エアコンを設置するのがおすすめです。

設定温度

冷房時に設定温度を低く設定する、もしくは暖房時に高く設定するほど、電気代はかかります。
そのため、設定温度を適切に調節し、冷やしすぎ・暖めすぎを防ぎながら使用するのが、電気代を抑えるコツです。

外気温

業務用エアコンの電気代は、外気温によっても左右されます。
特に、夏場の気温が高い状況ではエアコンに強い負荷がかかり、より多くのエネルギーを消費し、電気代が増えてしまいます。

室内の人や機器の発熱

人間の熱によっても、業務用エアコンの電気代は変わります。
一般的に、人は100Wほどの熱を発するとされており、10人ならば1,000Wの発熱となるわけです。
ほかにも、室内で使用している機器や照明器具による熱も加わるなど、さまざまな要因で電気代は変動します。

業務用エアコンの電気代を節約する9つのコツ

業務用エアコンの電気代を節約する9つのコツ

業務用エアコンの電気代を抑えたいならば、節電するコツを押さえておきましょう。以下で詳しく解説していきます。

1.定期的にフィルターを掃除する

業務用エアコンのフィルターにホコリや油がたまって目詰まりしていると、余計な負荷がかかって電気代が増えてしまいます。
掃除せずに使い続けると、本来の能力を発揮できないばかりか、故障の原因にもなるため注意が必要です。

特に、24時間稼働している店舗や工場など、エアコンにとって過酷な状況で使用しているならば、小まめにフィルターを掃除してください。
また、しばらく掃除していない場合は、内部にまで汚れが入り込んでいる可能性があります。
内部の清掃は専門的な知識と技術が必要になるため、クリーニング業者に依頼しましょう。

2.風量の自動設定を活用する

業務用エアコンの電気代を節約するならば、風量を「自動」に設定しましょう。
エアコンは電源を入れてから設定温度に達するまでが、もっとも消費電力が大きくなります。
手動では、室温が安定したら、強から弱へ切り替える必要があります。
一方、自動ならば手間を省きながら節電できる点がメリットです。

3.運転前に換気する

業務用エアコンの電源を入れる前は、窓を開けて換気しましょう。
室内にこもった熱気を屋外へ排出してから運転すると、余計な電力消費を抑えて電気代を節約できます。
また、より効率的に室内の空気を外へ排出したい場合は、風上と風下の2カ所の窓を開けると効果的です。

4.適切な温度に設定する

業務用エアコンの電気代を節約するには、適切な温度に設定することが大切です。
できる限り、冷やしすぎや暖めすぎにならないよう、適切な温度に設定しましょう。
環境省では「エアコンの設定温度を1℃下げると、消費電力量を冷房時で約13%、暖房時で約10%削減できることが見込まれる」と報告しています。

参照:環境省|家庭部門のCO2排出実態統計調査 家庭のエネルギー事情を知る

5.日射しをコントロールする

窓から日射しが入りやすい環境ならば、遮ることで室温をコントロールすることが可能です。
特に、夏場にカーテンやブラインドを利用して日射しを防ぐと、同じ設定温度でも室温を下げられます。
また、冬場は日射しを活用して室温を上げることもできるため、電気代を減らしたい場合は、ぜひ取り入れてみてください。

6.扇風機やサーキュレーターを併用する

電気代を節約するには、扇風機やサーキュレーターを併用すると効果的です。
扇風機やサーキュレーターを上向き・下向きで運転させ、室内の下部にたまった冷気や、天井付近にたまっている暖気をかくはんさせましょう。
室内の空気を循環させることで、効率的に冷暖房を効かすことができ、結果的に消費電力を抑えられます。

また、空気の循環によって室内の温度ムラを抑えると、頻繁にオンオフを繰り返す無駄な運転を減らし、コンプレッサーへの負担を軽減できる点もメリットです。
特に、広い空間や天井が高い場合は、扇風機・サーキュレーターとエアコンの併用が節電効果を発揮します。

7.室外機周辺の温度上昇を防ぐ

夏場は、室外機周辺の温度上昇を防ぐ工夫を凝らすと、電気代の節約効果に期待できます。
直射日光が当たる場所に設置しているならば、日よけを設置しましょう。室外機周辺の温度上昇を防ぎ、効率的な運転で消費電力を抑えられます。

ただし、室外機の吹き出し口を日よけで塞いでしまうと、放熱を妨げ、エアコンに強い負荷がかかってしまうため注意してください。

8.使用しないエリアを無駄に冷暖房しない

広い空間に使用していないエリアがある場合は、空調エリアを区切るのも効果的です。
パーテーションや間仕切りで使っていないエリアを区切ると、より効率的に冷暖房を効かすことができます。

また、人感センサー付きの業務用エアコンに買い替えるのも、選択肢の一つです。
人の存在や動きを検知し、自動的に空調をコントロールしてくれるため、無駄な電気代を抑えられます。

9.省エネタイプに買い替える

業務用エアコンを使い続けていると、経年劣化や蓄積された汚れによって、本来の能力を発揮できなくなり、余計な消費電力がかかります。
電気代が以前より増えてきたならば、省エネタイプのエアコンへ買い替えを検討するタイミングでしょう。

新型の省エネエアコンは、旧タイプと比べて省エネ性能がより向上しています。
古いエアコンは、突然電源が入らなくなるなどのトラブルも発生しやすいため、注意しましょう。
メーカーの部品保有期間が過ぎていると、修理不可能なケースもあります。

最新のエアコンの中には、スマートフォンやタブレットから遠隔操作したり、運転状況を確認したりできる機種もあるため、チェックしておきましょう。
また、便利な機能を活用することで、より効率的な運転で電気代を節約する効果に期待できます。

電気代を節約したい方必見!業務用エアコンの選び方

業務用エアコンの経年劣化によって電気代が増えているなら、省エネ性能に優れた最新エアコンに買い替えるのがおすすめです。
本章では、電気代を節約可能な業務用エアコンの選び方を解説していきます。

業種・広さに合わせて空調能力を選ぶ

業務用エアコンを選ぶ際は、まず空調能力を確認しましょう。
室内の広さはもちろん、業種によっても適切な空調能力が異なるため、注意が必要です。
環境に合わないエアコンを選んでしまうと、電気代の節約効果が弱くなってしまいます。

以下のような要因で、業種によっては同じ広さでも空調負荷が増え、冷暖房の効き具合に違いが出る点を押さえておきましょう。

業種 空調負荷が増える要因
飲食店 人の出入りや火を使う厨房からの熱
美容室 ドライヤーや照明の熱
ジム・スタジオ 大人数が運動した際に放出される熱
オフィス パソコンや複合機の熱

特に、飲食店は人の出入りが多く、火を使う厨房への影響もあるため、よりパワフルな空調能力を備えた業務用エアコンがおすすめです。

以下の表に一例として、冷房時の空調能力が「3馬力」と「6馬力」の業務用エアコンに適した広さを業種別にまとめました。
ぜひ、参考にしてみてください。

業種 3馬力に適した広さ 6馬力に適した広さ
飲食店 22~42㎡ 43~84㎡
美容室 28~35㎡ 55~70㎡
一般的なオフィス 35~76㎡ 70~152㎡

参照:ダイキンHVACソリューション東京株式会社|業務用エアコンの消費電力はどれぐらい?電気代を節約する方法

オフィス・店舗に合わせてタイプを選ぶ

業務用エアコンには、以下のような種類があります。オフィスや店舗の設置場所に合わせて、適切なタイプを選びましょう。

  • 天井埋込カセット形
  • 天井埋込ビルトイン形
  • 天井埋込ダクト形
  • 天井吊形
  • 床置形
  • 壁掛形

飲食店や人の多いオフィスでは、天井に埋め込む「天井埋込カセット形」が適しています。
天井から部屋全体に風を送りやすく、室内の温度を均一に保ちやすい点がメリットです。
家庭用として一般的な壁掛けタイプもありますが、1方向へしか風を送れないため、設置場所によっては向いていません。

また、部屋の形状がL字形になっているなど、変形している店舗の場合は「天井埋込カセット形」もしくは「天井埋込ダクト形」がおすすめです。
また、1台の室外機で複数の室内機を動かせる「マルチタイプ」からも選択できます。

APF値が高い機種を選ぶ

電気代を抑える目的で業務用エアコンを買い替えるならば「通年エネルギー消費効率」を示すJIS規格「APF値」の高いモデルがおすすめです。
このAPF値は、年間を通していかに効率的に冷暖房できるかを示しており、数値が大きいほど省エネ性に優れています。

参照:一般社団法人日本冷凍空調工業会|業務用エアコンのAPF表示について

業務用エアコンの電気代について まとめ

広い空間になるほど、消費電力が大きい業務用エアコンが必要です。
ただし、経年劣化で不具合や故障が増えてくると効率的な運転ができなくなり、電気代が増えてしまうため注意しましょう。

古いエアコンで電気代が高額になっているならば、省エネ機能に優れた業務用エアコンへ買い替えるのがおすすめです。
当店では、最新の売れ筋業務用エアコンを多数ご用意しています。
設置場所に適したモデルをお探しの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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